こんにちは!
ほっとこうちママ編集部香西です。
「難病や障害がある子ども達にも、遊びを楽しんでもらいたい」との思いが込められた「あそびのむし」というおもちゃセットが、佐川おもちゃ美術館に寄贈されましたので、ご紹介します!
多くの善意が形になった贈り物
佐川おもちゃ美術館に寄贈されたのは、東京おもちゃ美術館と日本財団の共同事業として開発された「あそびのむし」のおもちゃセット。
日本財団に「難病の子どものために使ってほしい」と寄せられた寄付金を基にし、難病児の遊び支援に関わる医師や理学療法士などの専門家も踏まえて開発された、多くの善意が形になった贈り物です。
「ただ遊ぶこと、楽しむこと」を大切に考えられたおもちゃのセット
療育やトレーニングを目的としない「ただ遊ぶこと、楽しむこと」を大切に考えられたおもちゃのセットは、「あそびのむし」のために開発したオリジナルのおもちゃ5点を含む、約70点。
目で見たり、耳で聞いたり、手で触れたりすることで五感に訴えるおもちゃで、身体を動かすことが難しい子ども達も、楽しむことができます。
おもちゃは心の栄養!
「おもちゃのむし」の贈呈式で、東京おもちゃ美術館の多田館長は、「体にとっての栄養が食事なら、おもちゃは心の栄養。どんな子ども達も心の栄養失調にならないように、これからも応援し続けたい」と、おっしゃっていました。
遊びが楽しいという当たり前の感覚が、子ども達にとってどれだけ大切なことかを、思い直したことでした。
まとめ
佐川おもちゃ美術館は、木と植物、自然や地域の魅力を伝えていく「遊びながら学べる体験型美術館」になっていて、見て、聞いて、触れられる、世代を問わず楽しめる人気のスポット。
難病や障害がある子ども達、そのご兄弟も、ご家族みんなで一緒に遊びに行ってみてください♪
どんな子どもも平等に、おもちゃを通して豊かな感性を育んでいけますように。