剣道などの武道は、礼儀作法が身につくという点で男女問わず人気の習いごと。今回は高知県立武道館で開催されている「高知致道館少年剣道教室」をママ編集部の香西さんが取材♪
講師の紹介
講師は主に、師範の岡本守雄先生、大塚剛弘先生、井本正之先生、和田務先生。
剣道は、剣道具を着用し、竹刀を持ち、１対１で試合をする競技。しかし、「試合に勝つ」「人と比べて自分が優位に立つ」だけではなく、将来を見据えた人間形成が軸となっている。人と人との和を大切にしながら関係を築いていけるよう、人間性を磨いてもらいたいとの思いでご指導にあたられている。
魅力その１｜集中力を鍛える
まず、岡本先生（教士七段）の指導の下、木刀による基本技稽古法での打ちの基本を学んでいく。子ども達はみんな真剣な眼差し。「スピード」と「一瞬の隙」が勝敗を分ける剣道は、攻守ともに集中力が必要。集中力を鍛えることで、学校の授業や勉強にも役に立つはず。
準備運動の一環練習として、足を使った練習や足を動かしながらの打突法、面打ち、胴打ちなどの練習をし、実践に向け基本の打突の練習に繋げていくよ。面、小手、胴などの動きを一つ一つ確認し、意識するポイントを伝えていただきながら練習は進んでいく。
魅力その2｜反射神経、洞察力を鍛える
面をつけ、試合形式での打ち合いの練習。相手が打ってきたところをどのように返すか、応用的な技の練習や、かかり稽古などの実践的な練習をこなしていくよ。相手の小さな動きも見逃さない取り組みを普段からすることで「反射神経、判断力、洞察力」が身についていく。
魅力その3｜礼儀礼節を身につける
「礼に始まり礼に終わる」といわれるのも納得！ 道場に入る時から練習中や終わりまで、みんな大きな声を出し、自然と挨拶もできている。挨拶や感謝の気持ちを小さい子どものうちから持つことで習慣になり、常に礼儀をわきまえる大人に成長していくはず。
少年少女剣士募集中！
正しい心と身体を鍛え、しっかりと礼儀を身につける「剣道教室」。凛とした中にもあたたかな雰囲気のある教室なので、ぜひ気軽に体験に行ってみて♪