「高知家健康パスポート」を使った健康づくりに取り組む企業を紹介するシリーズ。
第4回目となる今回は「四国銀行健康保険組合」が行った取り組みを紹介します。
目次
四国銀行健康保険組合
取組内容:ウォーキングイベントの実施
アプリを活用しようと思ったきっかけ
健康経営のビジョンに、健パスアプリの性質がマッチ!
「従業員およびその家族の健康は、企業にとって大切な財産であり、守るべきものである」という考えのもと、健康経営を推進する四国銀行健康保険組合。今年1月には、昨年リリースされた事業所版アプリを活用したデジタルウォーキングイベントを開催し、初回でありながらも全国から241名が参加する一大イベントとなった。常務理事の南さんは「もともと、県外の事業所や支店などを巻き込んで健康増進のイベントができたらと考えていました。その共通ツールとして注目したのが事業所版アプリでした」と話す。アプリを活用したウォーキングイベントの内容、実際のアプリの使用感について話を伺った。
ウォーキングイベントの内容を教えてください
今回開催したウォーキングイベントは、アプリの「事業所ごとに利用できる」という性質を活かした所属対抗戦。各部署2名から参加でき、それぞれの所属が2週間での平均歩数を競います。また、当行独自のヘルシーポイントが発行されるというのが大きな特徴で、ウォーキングをしながらポイントを集めて、様々な特典を受け取ることも可能です。イベントを企画する上でこだわったのは、ただ歩数を競うのではなく、アプリを利用した「ゲーム感覚での楽しさ」。気軽に参加でき、健康のことを考えるきっかけになってもらえる。そんなイベントを目指しました。
アプリを導入して良かった点を教えてください
実際にアプリを使ったイベントをしてみて、改めて良かったと感じたのは「個々の端末からアクセスできる」という部分ですね。全国どこにいてもイベントに参加できることで、これまで課題となっていた地理的な問題が緩和され、今回の参加者の増加に繋がったと感じています。また、運営側としてもイベントの周知・管理が容易になったのも嬉しいポイントです。
アプリに期待している機能はありますか?
中間集計の機能の追加に期待しています。1週間での平均歩数などが閲覧できれば、参加者のモチベーションにも繋がると思います。また、イベントが終わるとアプリを開かなくなってしまう方もいらっしゃると思うので、定期的にアプリを開くことで、利用者が何かしらのインセンティブを得られる仕組みを追加するのも、面白い試みかと思います。健パスアプリは健康を考えるきっかけづくりにぴったりなツールですが、それと同時に「運動を習慣化する」というステップにも繋げていけるツールだと感じています。
今後の展望について教えてください
今回のウォーキングイベントでは、当初予想していた以上の反響をいただきました。今後は改善点などを踏まえ、年2〜3回ペースでウォーキングイベントを開催していきたいと考えています。
こんな点が良かった!
・全国どこにいても誰でも気軽に参加できる
・イベントに楽しさを創出できる
今回紹介して事例はいかがでしたか?
次回の更新もお楽しみに♪
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