こんにちは!
ほっとこうちママ編集部の香西です。
今回ご紹介するのはラーメンの新店!
ということで、皆さんは麺の硬さにこだわりとかありますか?
私は絶対に「硬麺」派です。
フードコートでも食券購入制でもサービスエリアで厨房を覗き込んででも「硬麺で~♪」とお願いしてしまうレベル。
あっ、カップ麺は2分過ぎた辺りからソワソワし始めますね。
もちろん今回取材に伺ったお店でも「硬麺、可能ですか~⁉︎」って撮影前から尋ねたりして、、、写真に麺の硬さは映らないんですけどね。
お店の外観
香南市野市町に9月15日にオープンした「麺屋 龍馬」。
お店は南国バイパスを東へ向かい、右手に日産サティオ野市が見える四つ角を左折し約400mほど進んだ先にあります。
駐車場は店舗前に2台。
お店の内観
清潔感があって小綺麗な店内は、カウンター席が7席、小上がりのテーブル席が3つ。
女性店主
店主は中国ご出身で日本在住歴23年になる奥さん。その甥っ子さんと二人でお店を切り盛りされています。ひょっとして中国仕込みのお味なのかと尋ねると、中国ではなく大阪で修業をした大阪仕込みのお味とのこと。ちなみに中国のラーメンは、日本とはまた違った味わいで、店主は日本のラーメンが好みだそうです。
麺とスープ
麺は全粒粉麺でツルツルもちもちの食感が特徴。粒のあるタイプの全粒粉麺なので風味の豊かさが持ち味。
大阪から特製麺を仕入れています。
そして自慢は濃厚魚介豚骨スープ。
9時間かけてじっくり炊き込んだ豚骨(丸骨、背骨、豚足)と魚介(煮干し、鰹節等)をベースに、鶏や香味野菜のスープも合わせて計15時間ほどかけ、コクと旨味が際立つように仕上げていきます。余計な脂はできる限り加えず、化学調味料も不使用、コラーゲンたっぷりのトロトロしたスープが優しく麺に絡み「身体に優しく健康を意識した」という女性店主ならではの目線が光るラーメンです。
おすすめ
「甘辛つけ麺」(普通・辛・大辛・激辛)(900円)
店主甥っ子さんに「一番何がおすすめ?」と尋ねると「甘辛つけ麺!」と即答。
辛いもの大好きな私は激辛にチャレンジしたかったものの、辛さのレベルがわからなかったのでとりあえず「普通」を注文。
見てくださいこの「甘辛つけ麺」のビジュアル♡
スープに浮かぶ海苔に唐辛子と魚粉が乗っての登場って可愛すぎませんか?
この魚粉には豚骨の匂いを消す働きもあるそう。
まずはスープを一口すすると、なんと酸味がある美味しさで驚き!!って、私が酸味のあるつけ麺に出会ったことがなかっただけなんですが、驚きました。
ベースは濃厚魚介豚骨で、でもちょっぴり酸辣湯っぽさがありつつ、旨味と辛さ、風味、酸味が絶妙にマッチしていて太麺によく絡み、新しい美味しさを感じました。
辛さも「普通」だと、全くと言ったら語弊がありますが、スープの赤い色から連想される辛さには程遠く、辛い物が得意でない方でも美味しくいただけるかなと。激辛ラバーの皆さんは店主と相談しつつ上をめざしていいと思います。
ラーメン(醤油・塩)(800円)
そしてラーメンの塩と醤油、こちらは「おすすめというより好みですかねえ」と店主甥っ子さん。
まずは王道の醤油を注文させていただきました。
スープを一口すすって思わず「ウマッ!」と発声。
醤油っぽさがそこまで尖らず濃厚ながらもまろやかでどこかあっさりした味わい。麺は中太麺でやはり全粒粉麺なのが嬉しい。ミネラル、ビタミン、食物繊維も豊富で栄養価も高い全粒粉を使った麺だと罪悪感(何の⁉)も少な目になるという不思議な女子心理。
新しいラーメンの味に癒されました。
夜はサイドメニューの「おつまみセット(450円)」と瓶ビールを麺類に合わせるのもおすすめ。22時まで営業しているので遅くなった仕事帰りの一息にもピッタリ。
ラーメンは「醤油(800円)」「塩(800円)」の2種類、つけ麺は「つけ麺(880円)」「鶏つけ麺(880円)」「旨辛つけ麺(普通・辛・大辛・激辛)(900円)」の3種類。
メニューも載せておきますね。
「麺屋 龍馬」のまとめ
濃厚ながらもまろやかでどこかあっさりした味わいの独創性が光る濃厚魚介豚骨ラーメンの新店。
「出来立てが一番美味しいので熱々をすぐに食べていただきたい」と笑顔で話してくれた店主。
真心を込めて作られている「麺屋 龍馬」ならではの新味をぜひ味わってみてくださいね。
ちなみに私は、、、「硬麺!」をおすすめします♪