専門店とか職人御用達、という文字に惹かれがち。メディア制作課 村田です。
今回ご紹介するのは、狭く深く突き詰めたコーヒーへの愛が感じられる一軒。
越知町という場所で、
提供メニューはブラックコーヒーのみ。
という、なんとも狂気じみたこだわりの焙煎所をご紹介します。
(そういうの大好き。)
浅尾沈下橋のある集落にオープン
高知市から車で50分の越知町。
その町の中心地からさらに、5分ほど走った先に「ミギキシコーヒー焙煎所」さんがオープン。
この集落は浅尾沈下橋のある場所なので、観光に訪れたことあるという人も多いのではないでしょうか?
写真は店主の右田さん。
ほがらか〜な笑顔で迎えてくれました。
駐車場は全部で5ヶ所
肝心の駐車場。
店舗屋上はわかりやすいですが、苔で滑りそうな急な坂道、すれ違おうとしようもんならどちらかが犠牲になるのが確実の細道…田舎のデンジャラスな道を辿っていかねばなりません。
そして何より、一台のみのスペースしかないためご注意を…!(駐車難易度レベル⭐︎5)んん〜!リスキー!
と、不安でいっぱいになったあなたに朗報。
他にも、浅尾沈下橋横の広場や老人里の家、全部で5箇所の駐車場用意してくれてます。
下の画像を参考に行ってみてください!
道順や詳細は、Instagram【@migikishicoffee_ochi】のハイライトよりご確認を。
お洒落の仕上げにコーヒーを
冒頭でも紹介した通り「ミギキシコーヒー」さんで提供しているのは、5種のブラックコーヒーのみ。
良い尖りかたしてます。
焙煎所という名の通り、焙煎に重きを置いたスペシャルティーコーヒーが味わえます。
5種の特徴はこんな感じ。
それぞれ、靴の種類になっているのは
「お洒落をするときのように、コーヒーもその時の場面や気分で合わせて選んでもらいたい」
という店主・右田さんの思いが込められているから。
例えば、「ピンヒール」であれば、
華やかな香りで、誰かと会話する時のお供におすすめ
「カワグツ」であれば、
集中力を途切れさせない仕事中にぴったりな、深みのあるどっしりさ
と言うふうに、情報や味わいだけでなく、その人により良い一杯が選べるように工夫されています。
ということで、わたしは「カワグツ hot」(500円)を選びました〜!
しっかりとした深い苦味なのに、クリアな後味。
確かにこれは、仕事中に程よい息継ぎをさせてくれるような一杯です。
「ミギキシコーヒー」まとめ
11月号本誌 原稿の締めの一文なんですが、
「町の穏やかな空気のおかげか、それとも気さくな右田さんの人柄か、どちらにせよ、わざわざ立ち寄りたいと思わせてくれる焙煎所だ。」
この文章が結構上手にお店のこと表現できたな〜と思ってまして。(いつもの如く自画自賛)
越知町までわざわざコーヒーを求めに行く、そんな贅沢で幸せな時間が過ごせる焙煎所へぜひ、行ってみてください。