「当たり前だと思わずに、聞いてほしい。料理って出来立てが一番旨いんよ。」
高校の頃行ったオープンキャンパスで、料理の先生が言っていた言葉を最近ふと思い出しました。
最後の調味料をいれた瞬間なのか、
お皿に乗った瞬間なのか、
お客さんの目の前に出された瞬間なのか。
定義はそれぞれあると思いますが、私が取材でお店に伺う時は、その時を逃さないように意識しながらシャッターを切っています。
挨拶が遅れました、編集課の村田です。
「出来立て」について語りましたが、その瞬間を自分で作り出せたら最高だと思いませんか?
今回は、自分好みの出来立てに仕上げられるお店に行ってきました。
5019の2号店
ご紹介するのはボリューミーなハンバーガーで知られる「5019 PREMIUM FACTORY」さんの2号店。
南国ののどかな風景の中に、渋い和風の建物とイベントでお馴染みキッチンカーが見えたら到着です。
風になびく白い暖簾と黒い外壁、青い空がマッチしてますね〜。
南国の豊かな自然に癒されながら車を走らせました。晴れててよかったです。
私は国道32号線から曲がって行ったんですが、少し細い道を通ります。
その代わり(?)駐車場は17台も停められるほど広々としてるのでご安心を。
景色も抜群! お洒落な店内
シンプルなラインの机椅子に、オレンジの光を放つ洒落っ気のある吊り下げライト。
外観のシックな雰囲気からは打って変わって、内観はナチュラルな仕上がりに!
窓が多いところも魅力の一つ。どの席からも景色がよく見えます。
特にこの場所とか最高です。
派手な登場、南国店限定メニュー
さて今回のお目当ては、南国店限定のハンバーグ。
ジューーーーー
という最高の効果音と共に登場した、「土佐備長炭ハンバーグステーキ 200g」(1800円)。
肉肉しい土佐和牛のおいしさを引き立てる、土佐備長炭の香り。ギュッと噛み締める食感も相まって牛肉の旨味を存分に味わえる逸品に仕上がっています。
レアの状態で提供されるので、最後の焼き上げは自分次第! いざ、肉奉行。
ちなみに、村田はしっかり焼いてご飯かき込む派。
ご飯は大・中・小から選べます。もちろん、食いしん坊の皆さんは大を選びますよね?
肝心のソースは
・オリジナルBBQソース(ネギ付き)
・塩3種
・和風おろしポン酢
・わさび醤油
の4種類に加え、追加料金で
・オリジナルタルタルソース
・スパイシートマトソース
・土佐ジュノベーゼ
・チーズ
・わさび
の9種類にまで増やせます。一番人気のBBQソースをチョイスしました。
弾ける脂と湧き上がるソースに引き寄せられて、気がつくとカメラで寄れるギリギリまで近づいてました。レンズが大惨事。でも美味しい写真が撮れたので大満足です。
5019といえばのハンバーガーも!
忘れてはいけない、5019の代名詞「ハンバーガー」。
もちろん、南国店でも提供していて約10種類のラインナップから選べます。
「テイクアウトもできますよ!」という店員のお姉さんの旨い誘惑に勝てるはずもなく…
「フライングバーガー」(1200円)をしっかりお持ち帰り^^
時間が経っても自家製バンズの香り、トマトの瑞々しさ、肉の旨味、全部余すことなく堪能できました〜。
家に帰って誰の目も気にすることなく、大きな口を開けてかぶりつき!
こういうバーガー食べる時、上品さは二の次って相場が決まってますから。
南国ののどかな風景を見ながら味わう、炭の香りを纏ったハンバーグ。
多彩なソースが揃っているので、何パターンも試して自分好みの仕上がりを探してみるのも楽しみ方の一つ。
もちろん、看板メニューのハンバーガーも見逃し厳禁ですよ!!
それにしても社内に戻った時の私といえば、全身お肉の香りに包まれ、片手にはハンバーガー。社内にいた人たちには酷なことをしたかもしれない、と思い返しています。