追手筋に紅茶専門店がオープン!「お茶とお菓子 La Grande Lune」

お茶とお菓子 La Grande Lune

グルメ高知市

こんにちは。
ほっとこうち編集スタッフに4月から加わりました野嶋です。

今回ご紹介するのは追手筋に2024年4月3日にオープンした「お茶とお菓子 La Grande Lune
高知ではあまり見かけない紅茶専門店と聞いて楽しみにしていました。

では、はやる心を押さえて行ってきます。

La Grande Lune(ラ・グランド リュンヌ)とは?

お店に入る前に目につくのがこちらの看板。
お店の名前の由来は朝ドラが大好きな店長さんが最初「大月」と名付けたかったそうですが、娘さんに「洋菓子感なくない?」とツッコまれてしまいそれならばとフランス語で「大きい月」=「La Grande Lune」となったそうです。

看板にも大きく月がデザインされていてシックな雰囲気が漂っています…。

できたて焼き菓子の香りがいっぱい

店内に入るとすぐにバターの香りに包まれてもう満足感満載。

周りを見渡してみると、ソファや照明などのインテリアがどことなく紅茶の本場イギリスを感じます。
こちらでは東京の「TEAPOND」の紅茶を提供していますが、ブランドイメージに沿った雰囲気にするため店長さん自ら店舗作りのために1ヶ月ほどDIYをしたそうです。

元々洋食屋さんだったそうですが、今はすっかり英国紅茶専門店に様変わり。
目につくインテリアも全ておしゃれです。

小夏のパイ(480円)

まず、いただいたのは淡い黄色に目を引かれる小夏のパイ。
クリームの甘さが控えめですが、その分小夏の甘さが引き立つ口溶けの軽い一品となっています。
小夏の甘皮も舌触りが良く、パイ生地との食感が見事にマッチ!

こちらはメインの果物が変化するお菓子。
店主さんが旬のものを地元の市場から買い付けに行きます。

高知では珍しいイギリス風スコーン

こちらのお店で1番人気なのがこちらの「ブレーンスコーン」(220円 ジャム・クリーム付きで440円)

アメリカ風の三角スコーンと違って、ベーシックで小ぶりなスコーンを出すお店が高知では少ないらしく、「最近はスコーンばかり焼いてる」と店長さんが笑いながら話してくれました。

まず1口目はそのまま。しっかりとバターの香りがして、外側はサクサク、内側は少ししっとりで食べる手が止まりません。
いけないいけない。

気を取り直してクリームとジャムをしっかりつけてパクリ。
美味しすぎて、気づいたら全部無くなってました。
ジャムも美味しかったのですが、私はクリームの方がしつこくなくて好みです。

果物がたくさん仕入れられたら店長さん手作りのジャムもたまにお店で提供されるそう。
なにが提供されるかはお店のInstagram(la_grandelune)を要チェック。

さすがは紅茶専門店

一緒に提供していただいたのはフルーツティー」(600円)アイスミルクティー」(600円)。

「フルーツティー」は少し果汁の酸っぱさがあり、爽やかな後味で、口残りもなくすっきりとした味わい。
初夏にぴったりで、ごくごく飲めます。

そしてカフェオレかと思う濃さの「ミルクティー」。
茶葉の濃さとミルクのマリアージュが一気に口に流れ込んできてびっくり。
一口飲んで「美味しい!」、もう一口飲んで「美味しい!!!!」と言い続けていました。

La Grande Luneまとめ

今回座ったところは、私の横にはこの猫ちゃんが見守ってくれるお席でした。

他にも壁にツバメが飛んでいたり、壁がくり抜かれている食器棚など、お店の中の雰囲気がとっても良かったです。
提供している紅茶をお席で茶葉から選べたり、また提供している茶葉を店頭でティーパックで販売していたり、紅茶好きにはいたれりつくせりのお店となっています。

皆さんも、ぜひゆっくりとした時間を過ごしに訪れてみてください。