こんにちは! 企画編集課の水野です!
今回は、大豊町に移住しカレー店を営むご夫婦をご紹介します♩
場所は大豊町の山の中
大豊町に入り、吉野川にそって国道32号を東へどんどん進みます。すると、左手に看板が。ここからはちょっぴり細い山道をどんどん登ります!
この看板をはじめ、山の中にも道を記す看板があるのでご心配なく♩
登った先にあるのが、こちらの青い外観のお店「永渕食堂 Shanti」さん! 「カレーが美味しすぎる!」と話題のお店です。
自らリノベーションしたお店
店内はアジアと古民家の雰囲気が混ざり合って、なんだか暖かみのある落ち着いた雰囲気。なんとご主人が自らリノベーションしたというから驚きです。
メニューは2種類
本日のメニューはこんな感じ。内容は毎日ちょっとずつ変わるそうですが、主に2種類を用意されているそう。野菜をたっぷり使った「ノンベジプレート」も捨てがたいですが、今回はおすすめの「ノンベジプレート」を注文。
人気のカレーがこちら
30cmほどもありそうな大きなおさらに盛られたこちらが「ノンベジプレート」(1200円)。今日は、インドのお袋の味「ダル豆カレー」に、「おやどりの無加水カレー」のあいがけ 。
優しい味のダル豆カレーもいいですが、おやどりのカレーの鶏肉がホロッホロ! 鼻からスーっとスパイスの香りが抜けて、その後に素材の旨味が口の中に押し寄せてきます。
半分くらいまで食べ進めたら、2種類を混ぜたり、ミントやパクチーなどをペースト状にしたチャットニーを混ぜて味変させてさらに美味しくいただきました。
お店を営むご夫婦は、埼玉からの移住者さん
写真はお店を営む店主・ビノッドさん、奥さんの窪田文さん。埼玉県から大豊町に家族でIターン移住されたそう。
お2人は、ビノッドさんの故郷であるインドで結婚。当初は、文さんの地元・埼玉県に引っ越し生活。ビノッドさんは工場や建設会社で働くも、慣れない都会暮らしに息苦しさを感じ「自然の中で暮らしたい」と考えるようになったそう。
その後、家族で九州や四国をキャンプしながら巡っていたところに偶然たどり着いたのが、大豊町。故郷・インドの景色を彷彿とさせる緑いっぱいの景色に運命を感じ、すぐに現在の店舗兼住居であるこの場所に移住を決意したんだそうです。
「なんでこんなに似ているの?と、本当に驚きましたよ」と、お店の窓から見える景色を見つめてにっこり。夢だったカレー屋もオープンすることができ、順風満帆な生活がおくれているそうです。
会話も楽しみながら食事を
今後の夢は「町内に宿泊施設をオープンすること」と話すお2人。夢はまだまだ続きますね!
とっても気さくな店主さんは、お客さんとの会話も楽しみの一つなんだそうですよ。カレーのお話はもちろん、世間話などもしながら、ゆっくり美味しいカレーをいただいてください♩
来店の際の注意点
- ※駐車場は店舗下にある「永渕神社」へ
店舗前は台数に限りがあるため、車での来店の際はご注意を - ※売切次第終了
カレーが売切次第終了となるため、遅めの来店の際は電話などで確認を - 不定休の場合あり
営業日はインスタグラムでご確認を