老舗食堂の歴史を汲んだ 地元民に愛されるご飯屋「Oiwai Kitchen」

Oiwai Kitchen

グルメ四万十町

お出かけ先では地元民のオススメ店を探す川﨑です。
今回はちょっとだけ車を走らせて、高知市内から1時間の四万十町へ。

地元民に長らく愛されてきた食堂とカフェが融合したお店「Oiwai Kitchen」に行ってきました。

四万十町役場の向かいにあるミントブルーの建物が目印

やってきたのはこちらの建物。
四万十町で長年愛され惜しまれつつ閉店した「末広食堂」のすぐお隣。鮮やかなミントブルーの建物が目印です。

店内はめーっちゃ広々したテーブル席。今回紹介するのはランチですが、モーニングも夜営業もやっている地元民にとってありがたい存在。

祖母の味を継ぐべく建設業から飲食店に転身

お迎えしてくれたのは、店主の川端さん。
実はこの方、先ほどちらっと名前が登場した「末広食堂」のお孫さん。祖母の店「末広食堂」の味を継ぐべく建設業界から料理人に転身し、料理人として食堂をサポート。食堂閉店後に同じく町内でカフェをしていた奥さんと一緒に「Oiwai Kitchen」をオープンさせたそうです。

店名の「Oiwai」は、元々川端さんの苗字が岩井だったことから、おめでたい「祝い」の意味も込めて「Oiwai」と名付けたそう。

定食から丼まで種類豊富なラインナップ

ランチメニューはこちら。
さすが四万十町、とんかつ、トンテキ、生姜焼きと四万十ポークのメニューがいっぱいです〜!
何にしようか迷った時は、店主のオススメが一番ですよね!

中華料理をもとに発案したオリジナルランチ

というわけで、店主オススメの「豚とキュウリの定食」(980円)!
こちらは中華料理のウンパイロウをもとに考案したオリジナルメニュー。食べ応えのある分厚い豚バラとさっぱりしたキュウリがマッチする中華なお味。

ごま油とニンニクを効かせた中華ダレでご飯がすすむ!
上質な脂の旨味も口いっぱいに広がります。

脇を固める小鉢は日替わりで、この日は金時豆の煮物、ほうれん草のおひたしなどが並んでいました。

食後には、よく注文されるという「ウインナーコーヒー」(500円)。
スイーツは提供していないけれど、食後の甘いものが欲しい人に人気の一杯です。

「Oiwai Kitchen」まとめ

お客さんからの「美味しい!」の一言のために心を込めて料理する店主。「お腹いっぱいや〜」と帰っていくお客さんを見送るのが楽しみだとお話ししてくれました。

お店の奥には半個室もあって、子ども用の椅子や絵本も置いてあるので、家族でお出かけした時にもオススメです。

四万十町へ行った時には、ぜひ訪れてみてください^^