「子どものための良心的な芸術活動に対して2年に一度、賞を贈ろう」という、やなせたかしの遺志を受け継いで創設された「やなせたかし文化賞」。
「第2回やなせたかし文化賞」受賞者展では、2022年に「第2回やなせたかし文化賞」を受賞した5組作家の作品や活動を会期を分けて紹介。
後期となる本展では、絵本作家である鈴木のりたけと長谷川義史の絵本原画のほか、大賞を受賞した「NPO法人ぷるすあるは」の作品も入替を行い、引き続き展示。
親子で楽しめる展示会に足を運んでみては。
《鈴木のりたけ 展示作品》
『やっぱり・しごとば』(2020年、ブロンズ新社)
『おつかい おねがい! おつかいくん』(2016年、小学館)
『ねるじかん』(2018年、アリス館)
『大ピンチずかん』(2022年、小学館)
『しごとへの道』(2023年予定、ブロンズ新社) など
《長谷川義史 展示作品》
『8月6日のこと』(2011年、河出書房新社)
『たこやきのたこさぶろう』(2016年、小学館)
オリジナル作品
《ぷるすあるは 展示作品》
『お母さんは静養中 -統合失調症になったの・後編-』(2013年、ゆまに書房)
『わたしのココロはわたしのもの -不登校って言わないで-』(2014年、ゆまに書房)
『生きる冒険地図』(2019年、学苑社)
下書き、ラフ、ドローイングなど
- 第2回やなせたかし文化賞 受賞者展 後期
開催日時/2022年12月3日(土)〜2023年2月6日(月)9:30〜17:00 ※最終入館16:30
開催場所/香美市立やなせたかし記念館 詩とメルヘン絵本館
入館料/一般450円、中高生200円、小人100円
問/0887-59-2300