こんにちは。企画開発課の水野です。
高知県が舞台のモデルのメインとなった、細田守監督作品「竜とそばかすの姫」みなさんはもうご覧になられましたか?
映画が公開となってから約1年。
舞台のモデルのひとつとなった越知町の博物館「横倉山自然の森博物館」に、新たに「竜とそばかすの姫」特別ブースがオープンしたとの情報を聞きつけ、早速行ってきました♪
目次
木々が取り囲む、森の中の博物館
高知市から車を走らせること、約50分。
越知町のシンボル・横倉山にある博物館が、「いずれ森に覆われる博物館」をコンセプトに1997年10月に開館した「横倉山自然の森博物館」。
現在は25年前に施設の周りに植えられた樹木が育ち、当初の目的に到達しつつあるそうで、本当に木々の美しさと、爽やかな空気が気持ちいい場所です。
普段は横倉山をの自然や歴史、伝説に加え、世界の化石を常設展示にて紹介。また、年4回の企画展を行っています。
建築士監修の建物
博物館の設計は「建築界のノーベル賞」と言われる「プリツカー賞」など、沢山の賞を受賞する建築家・安藤忠雄さん。
鉄筋コンクリートでできた建物にもかかわらず、森の中に溶け込む設計で、建物と自然のそれぞれの個性を感じます。
竜の巨大フィギュアがお目見え!
新たなブースができたのは3F。
エレベーターから降り現れたのは、劇中に登場する竜の等身大フィギュア!
私、水野は身長160cm(ヒールで+5cmほど)ですが、それでも私より大きくて迫力満点!
細かな部分まで素晴らしい完成度!
よ〜く見ると、お顔や毛並みの細かな部分まで、素晴らしい完成度。
こちらはフィギュアの製作を行う「海洋堂」さんが製作しており、映画の舞台のモデルのひとつとなった越知町と協定を結んだことで、展示の活動が始まったのだとか。
劇中の仮想世界の背景とともに、ぜひ一緒に記念撮影してみてください。
他にも沢山の展示物が!
映画のワンシーンと実際の写真を見比べ
フィギュアの横には、映画内のワンシーンと、そのモデルとなった場所の写真が飾られています。
見比べてみると、木の並びや建物の位置、川の流れまで、物凄い再現度!
現地に行ってみたくなりますね♪
越知町の沈下橋も特大パネルで
劇中に何度も登場する越知町がロケ地となった「浅尾沈下橋」。
こちらは特大パネルで用意されており、見れば見るほど吸い込まれるような美しさ。
私も思わず、時間を忘れて見入ってしまいました。
その他、細田守監督作品のパネルも
今回の「竜とそばかすの姫」映画パネルに加え、過去に発表された細田守監督の作品パネルも展示中です。
まとめ
ブース内は、映画の様々なワンシーンが切り取られ、本当に自分が劇中にいるような気分になりました。
そしてなんといっても巨大フィギュア! あの迫力をぜひ間近で楽しんでいただきたいです。
常設展示では、本物の隕石や化石をはじめ、2023年4月放送開始のNHK朝の連続テレビ小説「らんまん」の主人公・牧野富太郎博士に関する展示も行っています。
訪れた際には、ぜひ施設全体を回って、越知町の自然の魅力に触れてみてください♪