春に展覧会「キョウエンのマ」を開催した、とある作家3人が、この夏「蛸蔵」に集結。
オープンスタジオ・ライブペインティング・ワークショップなどをミックスした、新しい試みのイベントを開催するよ。
みて、きいて、さわって、つくって、いろんな体験をしながら、3人のアーティストと思いおもいの時間を過ごそう!
北村和也 KITAMURA Kazuya
<公開制作> [醒めた身体で、夢のつづきを。]いわゆる、公開制作に似て非なるもの。作品の公開の場に自らの身体を伴わすという、自身にとっては初めての試みであり、それは絵画における身体の位置の模索。あるいは、単なる遊び、かもしれない。
<プロフィール>1989年高知生まれ。画家。2019年、一本の柿の木を対象に、関わりの仕方についてアプローチを行い、日記的な文章とドローイングに加え、油彩画、粘土、写真などで構成した個展「唯 の 柿 の 木」を開催。絵を描くことと言葉を書くことを中心に据えながら、制作活動を行っている。
田中愛子 TANAKA Aiko
<ワークショップ> [絵の具と遊んで旅をする ー大きな紙と小さな世界ー] アクリル絵の具を使い、自由に色を乗せて、みんなで大きな紙の作品を作ろう。メディウムやペインティングナイフなど実際に作家が使用している素材や道具を使用できる貴重な体験も。 また、ベニヤ板や角材など端材を使った、小さな絵やオブジェの制作もあり。 両方参加もOK。作品は持ち帰り可能。
<プロフィール>1989年高知生まれ。植物などの有機的な形態、日常にあるモノの重なりや断片からイメージを切り取り画面の中で再構成する。絵の具を重ねながら生まれた層や滲みを用いながら、絵画のあり方を模索。県内外のグループ展参加、個展開催をはじめ、2020年には高知市葛島にギャラリースペース「晴と雲」をOPEN。
山﨑香織 YAMASAKI Kaori
<ワークショップ>[POP UP DYEING STUDIO / WORKSHOP RO-KATA-SHIBORI] ふだん制作し作品を生み出しているスタジオを出張オープンスタジオとして公開。 ロウケツ染や型染など、日本の三大染色法を取り入れ、いろんな道具や素材に触れながら、自由な発想で表現していくワークショップ。
所要時間:各1時間ほど ※染めた布は持ち帰り可能
<プロフィール>1978年高知生まれ。布と染料を用い、蝋染の技法を主に独自の染色表現を行う。自身の感情や体験を一度フィルターにかけた上で、人間の心境や身体性、集約、解放等をテーマに色彩や幾何学構成で表現している。2005年より個展・グループ展で作品を発表し、韓国やスウェーデン等海外のアーティストインレジデンスにも参加し展示やワークショップを行っている。
- 3ARTISTS in TAKOGURA 北村和也×田中愛子×山﨑香織
場所/蛸蔵
開催日/2022年7月30日(土)、31日(日)
開催時間/11:00〜17:00(最終入場16:30)※入退場自由
料金/3000円 ※全ての体験料込み、お子様連れの方は体験する方のみお支払いいただきます(兄弟児500円割引)
事前予約/有り、随時受付中 ※当日来場も可能
問い合わせ/080-4323-1700(La forêt)
P/有り
イベントHP/www.lafrt.com