こんにちは、ほっとこうちのイベント係りです。
今回やってきたのは「香美市立やなせたかし記念館・詩とメルヘン絵本館」。
室内なので雨の日でも大丈夫!
数々の作品の中から、サーカスをイメージした直筆の原画やラフなどが集められました。
こちらのフォトスポットでは記念撮影も楽しめます♪
まずこちらは、やなせたかしさんの代表作のひとつ「さよならジャンボ」。
絵本の原画全てを展示しているので、お子さんと一緒に絵本を読む感覚で楽しめます♪
「やさしいライオン」は絵本や紙芝居、スライドミュージカルなど様々な形で作品になっています。
可愛らしいタッチから繊細なものまで、画材や書き方を変えて表現されているので見比べてみてください♪
貴重なラフの展示には、「原案の原案の原案」の文字が。ここからストーリーを練り上げていくんですね!
晩年のやなせさんは、視力が衰えてもサインペンでラフを描き、作品を作り続けていたんだそうです。
アンパンマンのカレンダーの原画は、カラフルでとっても賑やか! アンパンマンたちが曲芸をしたり踊ったり、楽しそうです。
絵をよ〜くみてみると、何月のカレンダーか分かるようになっているんだそうです。
こちらは、「きのこダンサーズ」が9人いるので9月のカレンダー♪
上を見上げると綱渡りをしている大きなパネルが。サーカスを意識した展示は、こんなところにもありました♪
作品の展示以外にも、サーカスアーティストの吉川健斗さんのパフォーマンス映像も流れています。
得意のバランス芸やつな渡りに加えて、なんと!今回の為にやなせさんの作品に出てくる「玉乗りをしながら、縄跳び」という技を練習したそうで、こちらも注目です!
7月24日(土)には鑑賞のポイントを楽しいパフォーマンスと一緒に解説してくれる「学芸員ギャラリートーク」も開催されました。
担当するのは、幼い頃からやなせさんのファンで、講演会では最前列で目を輝かせていたという学芸員の金盛さん。
特別に「デュエット」シリーズの中から、こちらの作品をイメージしたマジックを披露してくれました!
シルクハットに入れると…(ワクワク)
「学芸員ギャラリートーク」など、展覧会関連イベントダイジェスト動画をやなせたかし記念館公式サイトにて配信予定です。
ぜひご覧ください。
ミュージアムショップでは展示されている絵本のほか、Tシャツなどのオリジナルグッズもあるので、ぜひゲットしてください♪
大人から子どもまで楽しめる「やなせたかし サーカスの世界」。
9月12日(日)までの展示をお見逃しなく!
※新型コロナウィルス感染拡大により、8月21日(土)〜9月3日(金)まで臨時休館となります。