地震のたびに大地が隆起する室戸市。かつて遠洋漁業でにぎわった港町「室津港(むろつこう)」も、その影響をうけ、海水をよびこむために地震のたびに港の底を掘り下げてきた。その結果、宅地までの高さが海面から約8.4mもあるという珍しい風景ができあがり、いつしか「港の上」と呼ばれるようになったという。そんな室戸市らしい港町をぶらりと歩いてみるツアーを、9月22日(土)、23日(日)に開催! 珍しい地形の解説はもちろん、居酒屋や料亭などが立ち並び、昭和レトロな雰囲気が残る地元のスナック街も紹介。珍しくも懐かしい港町の雰囲気を、この機会にぜひ堪能してみて♪
昔ながらの漁師町だからこそ、鮮魚も新鮮。地域ではマンボウ料理もあるのだとか。
海を目の前に、第25番札所「津照寺」が佇む丘もある「港の上」。昭和ロマンチックな雰囲気を演出してくれる。